梓のすごろく日記

会社の帰りにタクシーに乗ったら・・・

会社の帰りにタクシーに乗ったら・・・

この間、会社の帰りにタクシーに乗ったんです。なんだかすごく疲れてて、おまけに電車も遅れてたもんだから、ちょっと贅沢かもって思ったけど、最近残業続きでハードな生活送ってるし、こんなこともたまにはいいかなって思ったんです。時間通りに頼んだタクシーがオフィスに迎えに来てくれて、乗り込んだんだけど、運転手さんがちょっと不思議な雰囲気かもしだしてたので、だんだん心配になってきて、後部座席の私の顔がバックミラーに映らないように端っこの方に体を寄せて座ってました。そうしたらしばらくして運転手さんが、「大丈夫ですよ。そんなに心配しなくても。」って言ったんです。え?なんで私の心配がわかるの?顔も見えないのに。。って思いました。すると今度は、「どうして私の思っていることがわかるの?って思ってるでしょ?」って。怖くなりました。そしたら、運転手さんがこんな話をするんです。「あのね、僕は実はタクシーの運転手になる前は銀行に勤めていたんだよ。ところがね、ある日突然、為替レートの変動が翌日どうなるのかコンピューターの中に透けて見えるようになってしまったんだ。そのことを同僚に話したら、同僚が僕の透視能力を使って大儲けしようって悪い話を持ち掛けてきたんだよ。それで、怖くなって会社を辞めてしまったんだ。それでタクシーの運転手になったわけなんだけど、それでもどうしてもこうして普通にしていて投資ができてしまうんだよ。驚いたよねえ。ごめんね。」って言いました。ほんとにびっくりしたんです。その話ってホントなのかな、、そう思っているうちに自宅に着きました。タクシーを降りたとき、運転手さんが言ったんです。「君はすごく将来のこと心配しているね。だけど、君は絶対に大丈夫だから、心配しないで生きていきなさい。」結構悩んでいたし、実際心配の多い生活だったからこの一言でちょっと救われた気分。不思議なこともあるものだなって思いました。


ホーム RSS購読 サイトマップ